ゲートボール

ゲートボール〜日本の国民的スポーツ

お年寄りのスポーツと言うと、真っ先に思い出すのがゲートボール。 3つのゲートを通過させてゴールボールに当てれば勝利と言う、非常に単純な遊び。 その人気は日本のみに留まらず、世界各国で1000万人を超す人が楽しむ世界的なスポーツと言えます。
目的は単純ながらも、如何にこちらが点を得つつ相手チームを上手く妨害するかが勝敗の行方を握り、頭脳・チームプレイも要求されてくるのです。

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ゲートボールのルール


5名1チームとし、2チームで競技します。
ボールを第1〜第3ゲートの順番でゲートを通過させ、得点を競います。時間は30分、上手く相手チームを妨害して下さい。

第1ゲートを通過しないと、次のゲートに進めない点に注意して下さい。 点数は第1〜第3ゲートは各1点ずつ、ゴールボールに当てて上がると2点入ります(一人最高5点満点)

万が一、同点だった場合はサッカーのPK戦と同じ様に交互にゲートの通しを行って勝敗が決します。

ゲートボールを始めるには


ゲートボールを行うには次の用具が必要ですが、大会等ではスティック以外は主催者側で用意されているのが通常です。

スティック

木製かプラスチック製の物、これが無いと始まりません。

ボール

石かプラスチック製のもの、1〜10番の数字が書かれており10個存在。
奇数は白、偶数は赤か黒で数字がかかれています。

ゲート

『コ』の形をした金具、この下をボールにくぐらせます。

ゴールボール

ボールと言いますが、実際には杭の様な金具。
コートの中央に刺されており、これにボールを当てないと上がれない。

時計

普通の時計は駄目です、15分・25分・30分経過の度に音が鳴る仕組み。


ゲートボールの魅力


多くの人に楽しまれるゲートボールには、次の様な魅力があります。

  • 1試合30分前後と手軽に遊べる
  • 他の競技よりも、道具や施設でお金が掛からない
  • 頭脳も必要になり身体能力のみで試合が決まらない
  • チーム戦略も必要になり、力を合わせる楽しさ
  • 障害や文化の違いも超えられる


ゲートボールを発案したのは日本人


戦後間もない日本で、満足に遊び道具を持たない子供達が大勢いました。
遊び道具が無い為に外で遊ぶ事が出来ず、元気の無い子供達を気遣って鈴木栄次さん(北海道芽室町在住)がヨーロッパのクロッケーを元に作り出したのがゲートボールでした。
そう、ゲートボールは当初は子供向けの遊びだったのです。

瞬く間に日本中に普及しますが、1960年頃になると急速に衰退していき消え去ったかの様に思われました。
しかし、1973年頃に老人問題の一環である福祉対策として、再びクローズアップされて見事復活を遂げたのでした。

体力負担が少ないにも関わらず、頭脳戦も強いられるので脳の活性化に効果があるゲートボールは、正にうってつけのスポーツだったと言えます。 以前よりも更に盛んになり、1986年には世界ゲートボール連合が発足されるまでになったのです、コート数もテニスを抜いて日本一となりました。


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