少しずつ景気が回復してきていると言われるようになりましたが、まだまだ預金の金利は上がっていませんよね。ただ金融機関に預けていてもお金は増えません。そこで近年注目されているのが外貨預金です。外貨預金は利回りもいい投資だと聞いたことがある人も多いでしょう。外貨預金にチャレンジしてみたいけれど、どんなものかわからず不安ですよね。外貨預金とはどういった投資方法なのでしょうか。
通常私たちは日本円で預金していますよね。外貨預金とは日本円ではなく、ドルやユーロなどの外国の通貨単位で預金することです。
「外貨投資」と聞くととても難しそうですが、外貨預金は、基本的に通貨単位が違うだけなのです。最近はドルやユーロ以外のオーストラリアドルやスイスフラン、ポンドなど様々な国の通貨を利用することができるようになっています。
もちろん、外貨預金は通常の預貯金とは違う部分もたくさんありますが、どれも難しいものではないので、初めての外貨投資にオススメなのが外貨預金です。外貨預金の特徴は何よりも日本円で預金するよりも金利が高いということです。つまり、元金が同じ額でも利子が違うのです。
外貨預金と聞くと難しそうだと思われがちですが、外貨投資の中では一番簡単にできるため人気があります。外貨預金にチャレンジしたいのならば、メリット・デメリットも把握し、外貨預金の知識をもっておく必要があります。
日本の普通預金だと年利0.001%と非常に低いのですが、外貨預金であれば国や銀行によっても違いますが2〜4%もの金利です。100万円を日本円で預金しても利子は1000円ですが、外貨預金であれば利子が2万〜4万円もつくのです。
外国為替の変動を見ながら外貨預金を引き出せば、利子にプラスして更に利益を増やすこともできるのです。
外国為替の変動で、日本円に換算したときに元本割れしている場合でも外貨のままで預金し続けていれば問題ありません。外貨での元本は保証されています。
上記とは逆ですが、どうしても日本円に戻さなければいけないとき、外貨定期預金の満期時に円高になっていれば、日本円で元本割れしてしまうことがあります。
政情が不安定な国の通貨も外貨預金にできますが、これは非常にリスクが高いことを覚えておいてください。ある日突然政情が変化して、貨幣価値が下がってしまうこともあります。
預金保険機構とは、1人当たり1000万円までの元本とその利息を保護してくれるのですが、外貨預金はこれが適応されません。つまり、外貨銀行が破綻しても預金は保証されていないのです。
外貨預金の基本を知らずにはじめてしまうと、せっかくのメリットもなくなってしまうことがあります。
外貨預金の基本中の基本といってもいいでしょう。このことに気をつけていると為替損益が増えやすくなります。
例えば100万円を105円のときに外貨預金したとしましょう。ドルでは9523.8ドルです。円安になって1ドル111円になったときに、円で引き出すと105万7141円手元に戻ってきます。利子プラス57141円が利益になるということです。逆に預けたときより円高になっていれば、円安になるのを待つとよいでしょう。
害が預金では、円→外貨・外貨→円に帰るときに手数料が発生します。アメリカドルの場合ですと手数料が往復2円かかりますから、為替レート+2円と考えておきましょう。つまり、105円で預けたとしても107円では手数料で利益が消えてしまうということです。
外貨預金にも定期預金はあります。初めての外貨預金ならば為替のリスクが少ない1ヶ月短期の外貨定期預金がオススメです。1ヶ月の外貨定期預金であれば、毎月の為替レートに素早く対応できますし、1ヶ月ごとに継続するのかやめるのかを決めることができます。
初めて外貨預金するならば、アメリカドルやイギリスポンド、ユーロなど誰でも知っている外貨からスタートしましょう。少しずつ慣れてきたら、その他の外貨預金にもチャレンジしてみてください。
外貨預金は各金融機関で行なわれていますが、同じアメリカドルでも金融機関ごとに利率が異なります。各金融機関の外貨預金利率を比較して、どこに預けるかを決めてくださいね。また、利率だけでなく普通外貨預金、外貨定期預金などの預金方法の違いで利率も変わってきますので、注意してください。